【リブロアネクテカ】ーStargirlが手招きして教えてくれるの。 ほんとうの私はこっちだよって。 メイ 27歳

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Stargirlが手招きして教えてくれるの。

ほんとうの私はこっちだよって。

 メイ 27歳

 

 

リブロアネクテカ#001

ジェリースピネッリ

Stargirl

  

 

普通にならないとこの世界では生きて行けないの?そんな葛藤があった高校時代に出逢った。

 

 

高校生のとき、

普通にならないとこの世界になじめずに

苦しいまま生きて行く必要があるのかって悩んでいた。

 

そんな時に出逢えたのがStargirlだった。

 

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物語の舞台はアメリカのアリゾナ州

小さな砂漠の町、マイカ。

 

夏休みが終わって新学年が始まった日、

ハイスクールに不思議な転校生がやってきた。

彼女の名前は「Stargirl」。

 

突飛な行動をする彼女はいつだって注目の的。

 

自分のおもうまま自由に生きる様は

 

周りの子にしてみればまるで宇宙人のように理解できないことも。

 

 

けれど、彼女は自分らしく生き続ける事で

 

人々の心に強く深く残ってゆく。

 

 

そんなStargirlの生き方が

 

高校生の自分に深く突き刺さった。

  

 

 

 

何度だって読み返す。自分に立ち返ることができるから。

  

 

 

「うん。わたしも自分らしく生きよう」

 

まわりがどう思っても良い。

 

私は私らしく生きる。

 

読むたびにそう思える。

 

 

世の中になじめない感じがして辛くなる時がある。

 

そういう時にふと読み返す。

 

何度でも何度でも。

 

そうすると、勇気をもらえるの。

 

「あ、やっぱりわたしらしく生きよう」って

 

いつだって立ち返ることができる。

 

 

最初は日本語の本で読んだのだけれど

 

これはアメリカに留学中にハウエルズっていうおおきな古本屋さんで手にしたもの。

 

実はスターガールは日本語、英語、スペイン語の三種類の本を持っている。

 

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アメリカでは日本文学を研究していたから

 

本を読む時はいつも作者目線で読んでしまったり、

構造を意識しながら読み解いたりしてしまう。

 

だから普段はなかなか登場人物に感情移入して読む事ができないのだけれど、

 

このほんだけは唯一登場人物に感情移入してよんでしまう本なの。

 

 

Stargirlの好きな所は

 

彼女が町の人たちのデータを収集して

 

彼らに小さなサプライズをどんどんしかけていくようなことをしていくんだけれど、

 

突拍子もない彼女をアーチーがそれをいつもひっそりとみまもてくれているところ。

 

 

わたしも人を観察したり

 

人の人生の逸話をあつめることが大好き。

 

例えば、何でも無い日に誰かにプレゼントをしたり、

 

言葉をプレゼントしてあげたり。

 

 

うまくまだ自分を表現できないけれど、

 

ほんとうは人が大好きでとても興味があって、

 

かれらの人生を素敵な言葉に変えて物語りにしてみることで

 

彼らが喜ぶ姿をみたいの。

 

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Stargirlが出来ている事が

 

私が人生をかけてしたいことを刺激してくれるんだとおもう。

 

 

 

周りを気にして生きづらい人たちに読んで欲しい。

 

 

自分がやりたい事

自分らしくいきたいけど

押さえ込んでしまっているひと、

 

突き抜けた方が楽になるのがわかっているのに

まわりを気にして自分らしく生きられない人

 

そんなひとたちに読んで欲しい。

 

 

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この本にでてくるすきなことば

Stargirlが泣く時、彼女はそうして光をばらまくんだ”

 

”彼女は私たちそのものなんだ。明白にね。彼女は私たち以上に、私たちと似ているといってもいい。彼女は、私たちの本来あるべき姿なのではないかと思うほどだよ。もしくは、私たちの過去の姿か ”

 

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編集後記

 

 

Stargirl
型破りな彼女。

でも、型にはめられて窮屈な思いをしているのは

“私たち” の方なんじゃないのって言われてる気がする。

 

“私たち” の方がよっぽど変なんだよって。

 

自分らしく生きたい。でも “自分らしく” って何だろう?

 

それは自分の気持ちに正直に生きること。

自分の心の声を聞いてあげること。

周りの人たちの視線や言葉に、自分の行動を影響されないこと。

 

でも、その難しさと言ったら、もう。

 

だからこそ Stargirl が私たちの心を揺り動かすのでしょう。

もう一度、自分自身と向き合ってみようかなって。

もう少し自分に素直になってみようかなって。

 

今まで自分が普通だと思い込んでいたことが

果たして本当に普通だったのか、

普通ってなんだろうと改めて考えさせられる本のようです。

 

スターガールという1冊の本が

 

あなたの人生もひょっとすると変えるかもしれません。

 

 

スターガール

スターガール

 

 

  

この記事を書いた人ー大島由香

 

 

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リブロアネクテカchapter2

日時: 2/25 (土) 13時~

場所 : 横浜or都内(参加者のみにおしらせ)

参加費 : 1000円(飲食代別)

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【アオの想い】ほんとうのじぶんを どこかに追いやって生きている全ての人へ。

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じぶんの生き方に

「こんなもんで」という【力の出し惜しみ】はいらない。

 

 

わたしの人生どうせこんなもの

 

なんていうことは

 

 

あなたの潜在能力を

ただ出し惜しんで生きているだけでしかない。

 

 

あなたの中に潜んでいる力は

 

 

そんなもんでも

こんなもんでもない。

 

ほんとうに丁寧で心のこもった仕事にふれたり、

 

ほんとうに心がこもった料理をたべたり

 

ほんとうに心がこもった文章を読むと

 

わたしたちの顔から自然に笑顔がこぼれて

満たさされる気分になったり、

胸が熱くなったりするのは

なぜだろう。

 

 

たぶん

人間といういきものは

「あなたは大切な存在で、生きている価値がある」というメッセージを

常に探し求めている生き物だからだ。

 

だから、そういうモノにふれると、

大切にされていて、生きている価値があるというメッセージを

受け取る。

 

それが足りていると

どんどん元気がでてくるし

満たされて行く。

 

そうして満たされると

次は

誰かに対して

「あなたは大切な存在で、生きている価値がある」というメッセージを

含んだ事をしてあげることができる

 

それが役に立つということ。

 

役に立つことは

結局自分自身にも

「あなたは大切な存在で、生きている価値がある」

というメッセージを送る事にもなる

 

そこにお金というツールが入れば

それは商売になるし

 

そこに愛するということがメインになれば

家族ということになる。

 

 

こんなものでいい

という生き方、働き方、在り方は

人々がそういった働き方や生き方を通して

自分自身を傷つけていることにほかならない。

 

 

多くの人が分自身を

「こんなものでいい」というメッセージをおくりながら

働くということは

 

自分自身を「疎外」していく行為。

 

ほんとうのじぶんを

どこかに追いやって

人生のほとんどの時間を過ごす事の苦しさは

 

やがてそうした働き方から生まれたものを手にする人たちも

疎外するという循環をうみだしていく。

 

 

 

 

「こんなものでいい」

ということをやめるということは

全力で自分に向き合うということ。

 

 

能の世界で

ワキ役とシテ役というものがある

 

ワキ役はただじっと動かず黒子のようにそこに佇んでいる役割だ。

 

じっと動かずいる役を

彼らはどのように演じているのかというと

 

まるで高速回転している駒のように

じっと動かないでいる。のだそうだ。

 

 

動いていないようで全力で体中のエネルギーは動いている。

 

 

私たちは行動が全てというと

 

まるで動いている事は全てとおもわれるかもしれない

 

けれど

じつは

動かないということも

動いている事であって

 

それを全力で真剣に自分自身のためにやるということが

大切なのだ

 

「こんなものでいい」というところを抜け出す為に

多くの人ががむしゃらに働く。

 

けれどじつはそうではなくて

 

「こんなものでいい」というところを抜け出す為に

遊び、休み、緩む

 

ということも

 

行動するということとおなじくらい大切。

 

動=静

 

 

「あなたは大切な存在で、生きている価値がある」

 

そのために

私たちはそのメッセージを受け取れることをすればいい。

 

それは

ある人にとっては

おもいっきり動き回る事かもしれないし

 

ある人にとっては

おもいっきり休む事かもしれない。

 

 

けれど両者とも

それだけをしていれば満たされるわけでもなく

 

いつでも自分が今どうしたのか

どうありたいのか

自分の内側とつながって

その瞬間瞬間に寄り添って生きて行けるということが

大切なのです。

 

 

大島由香書く

 

イベントのご案内 

 

本という媒体を通して伝える、私の、あなたの、人生のストーリー。

 

リブロアネクテカchapter1

日時: 1/28 (土) 13時~

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一人一人に隠された人生のサイドストーリーを集めた

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【アオの想い】「自分をつくる」しごと

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人はなんのために働くのだろう。

 

そんなことを考え始めた時に

 

わたしは「アオ」というイマジニアユニットをつくった。

 

「アオ」とは

 

ハワイ語で「夜明け」という意味、

0から1を創造するという意味、

暗闇から光を見いだす意味。

 

  

アオをはじめたのは

 

働き方と生き方と在り方に真剣に向き合って

 

そうやって生きて行く人たちが増えて行く事で

 

世界がかわると思ったからだった。

 

 

人はなんのために働くのだろう。

 

 

その問いの答えのひとつは

 

仕事というものは

「自分をつくっていく作業そのもの」だということ。

 

生きる為に食って行く為に働くのではなく、

 

働いて仕事をするからこそ、「自分が作られていく」のだということ。

 

 

 

 

だから私は働き方やじぶんの仕事に妥協はしない。

 

 

妥協しないということには

「無理をしない」

「頑張らない」

「努力ばかりで埋め合わせようとしない」ということも含まれる。

 

 

 

 

そうして妥協をしない生き方を選んだ結果、

それはたまたま「自分で仕事を作る」というやり方になっていった。

 

 

カワチ製菓の真鍮のカトラリーを手に取った時

「これはとても丁寧に作られている」「これは大事に使わなければならない」と思わせる物を強く内包してると感じた。

 

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それは同時に、手に取った瞬間のわたしが

物を通じて「自分が大事にされている」ことを感じ取ったという瞬間でもある。

 

 

なぜなら今目の前にある物や人に対する想いは

そのまま自分へとダイレクトに還ってくるからだ。

 

その目の前の人やものに対するその瞬間の感覚は

自分自身そのものをあらわす。

 

  

人間の無意識の話に飛ぶと、

 

 

大切にしたい。

と思わせる強さを内包している物を手に取っている私は、

自分自身を大切にしているということ。

 

 

こんなものでしょう。

と思わせるものを内包している物を手に取っている私は、

自分自身をこんなものでしょう。

とぞんざいに扱っているということ。

 

 

 

働くということは人生のほとんどの時間を費やすことだ。

 

仕事は生き方そのものだ。

 

 

自分の仕事や働き方を目の前にした時に

あなたの生き方は

仕事というものを通じて

生きるという活動を通じて

自分が自分に大事にされている」ことを感じますか?

 

 

 

 

 

アオというユニットは

 

自分が自分に大事にされている

ということを感じられる生き方へシフトしてゆくための

あらゆるプロジェクトを手がけていきます。

 

  

この文章を書いたのは
大島由香

 

 

 

 

イベントのご案内 

 

本という媒体を通して伝える、私の、あなたの、人生のストーリー。

 

リブロアネクテカchapter1

日時: 1/28 (土) 13時~

場所 : 横浜Roof Top cafe

参加費 : 1000円(飲食代別)

参加方法: 

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リブロアネクテカchapter2

日時: 2/25 (土) 13時~

場所 : 横浜or都内(参加者のみにおしらせ)

参加費 : 1000円(飲食代別)

参加方法: 

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リブロアネクテカ詳細はこちら

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リブロアネクテカとは・・・

 

「本」という意味の「リブロ」

 

英語のanecdoteと

スペイン語のbiblioteca

を掛け合わせた造語「アネクテカ」

  

一人一人に隠された人生のサイドストーリーを集めた

『逸話の図書館』という意味です。

 

 

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